不朽の名作
journeyの伊東です。
連日のハチヤフェス。
予想以上に沢山の方が、
見てくれているみたいで、
嬉しい限りです。
ハチヤさん本人からも、
「ブログに出して下さい(笑)」
と、
ブログ御免状をいただきました。
これからは、
許可の下、
いじっていこうと思っております。
でも、
頭の中がハチヤ一色なので、
今回はお休みさせて頂きます。
さて。
頭の中のハチヤを、
一旦クリアにする為に、
書斎を漁っていたら、
懐かしの本を見つけました。
「うしおととら」
大好きな名作です。
久しぶりに読んでみました。
…
…
相変わらず面白いです。
…
そういえば…
…
読んでいて、
少し思い出しました。
「うしおととら」
初めて読んだのは、
友人が貸してくれたのが、
キッカケでした。
クラス替えで、
初めて一緒になり、
その後、
また別のクラスになった友人。
共通の友人繋がりで、
話すようになりました。
友人は、
小柄だけど、
活発で愛嬌があり、
みんなからは、
親しみを込めたアダ名で呼ばれていました。
ある日、
どういう話の流れか忘れましたが、
マンガを、
貸してくれる事になりました。
正直なところ、
私はあまりマンガの貸し借りは、
好きではありませんでした。
過去の、
返ってこなかったマンガや、
ゲームソフトが、
思い出されるので…
なので、
当時は、
本当に信頼できる友達としか、
貸し借りはしたくありませんでした。
…
友人は、
まだ知り合ったばかり…
でも友人は、
貸してくれました。
…
私、
昔から天邪鬼気質なところがあり、
勧められると、
萎えてしまうところがあり…
当時、
渋々読んだ記憶があります。
でも、
読んでビックリ。
面白い…面白すぎる…
次の日、
すぐに感想を伝えた気がします。
その時の笑顔は、
印象に残ってます。
もちろん、
その後は、
私も秘蔵のマンガを貸しました。
でも、
その後は、
学年が上がり、
クラス替えもあり、
話すことも減りました。
そして、
学生の時以来、
会う事もありませんでした。
そして、
大人になって届いた、
友人の突然の訃報。
…
うしおととら
人間と妖怪の物語。
貸してくれた当時はまだ、
完結していませんでした。
でも、
大好きだと話していた友人は、
多分、
最後まで読んだはずだ。
そして、
私と同じように、
「あー、面白かった」
そう思っただろうな。
友人。
あの時、
貸してくれてありがとう。
おかげで、
マンガの貸し借りの抵抗も減ったし、
不朽の名作に出会えました。
これからも長い付き合いになる、
「うしおととら」
思い出と一緒に、
大切にしていこうと思います。
journey
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